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月見のお供えは、盗んでいい。

月見は秋の収穫祭なのだ。

 

ハロウィンは、欧米の収穫祭である。

ハロウィンがヨーロッパからアメリカに渡ると、宗教的な色彩はほとんどなくなり、現在、子どもたちが仮装するお祭りになっている。

 

仮装した子どもたちは、

「Trick or Treat!!」(ごちそうくれないと、いたずらしちゃうぞ!!)と、近所の家を回る。

大人たちは玄関灯をつけて子どもたちを迎え、仮装した子どもたちにお菓子をあげる。

 

電灯が点いていない家があると、子どもたちはガッカリして帰ることになる。

 

日本の収穫祭は、月見である。

月見のお供え物は、月見の日に限って「盗んでいい」という風習がある。

アメリカと同じく、子どもたちがね。

 

子どもたちは月の使者である。

大人たちは盗みやすいように、縁側にお供えをした。

お供えモノがなくなると、

「月の神様が来てくれた」と、大人たちは喜んだのだ。

 

米前線では、新米で作った『月見むすび』をお供えにすすめたい。

簡単美味しい、シンプルな月見塩むすびだ。

 

月の神様は、食べにくるかな?

 

文・イラスト:紙本櫻士

起業でごはん!!

 

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月見のお供えは盗んでいい。

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概要

食と文化で、人を幸せにする会社

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代表 紙本櫻士

ライター、コピーライター、アントレプレナー、小説家。日経新聞広告、エッセイ。

共同通信エッセイ。『川の水』(河川環境財団)『あまから手帳』(クリエテ関西)。『サライ』(小学館)などで執筆。交野新聞『僕の神さま』連載中。

SF小説連載『タイムハッカー』(A・ha)『日経新聞月間広告賞』『ノベルなび大賞 小林泰三賞』(『おっぱい』小説)  『僕の神様』(小説 交野新聞連載中)

川はともだち:代表 

薪能と音楽を楽しむ月見『千人の月見の宴』では、7000人を動員しました。

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