オニギリを人にあげる理由。 アンパンマンは、困った人にパンをあげるけど、どんぶりマンは、困っていない人にも、オニギリをあげる。 自分がダイエット中だから。 どんぶりマンが好きそうなのは、ドンブリやカレーに合う米のように思えるから、鳥取の『プリセンスかおり』や和歌山の『キヌヒカリ』あたりか。 普通に、コシヒカリ? 文:紙本櫻士...
美味しいご飯は、素敵な小確幸だ。 村上春樹のエッセイに『小確幸』という言葉が出てくる。 「小さいけれど確かな幸せ」くらいの意味である。 美味しいワインを見つけた。 ご飯がうまく炊けた。 気持ちよく走れた。 大きな幸せじゃないけど、 「小確幸の積み重ねは素敵だ」 と、彼は主張する。 米前線から、旨い米を見つけるのって、...
どんぶりマンの体は、おにぎりでできている。 アンパンマンが、お腹が空いて困っている人に、自分の顔を食べさせてあげる。 顔がアンパンだからだけど、すごく、シュールな設定である。 自分の顔をちぎって、食べさせちゃうんだ。すごい。 食べる方も、食べる方だ。 なにせ、喋ってるくらいだから、顔も生きているのではないか? と、思うわけである。...
元号がらみの、嘘冗談が反乱する? 世の中に嘘は多い。 半分コシヒカリを入れたら、袋に大きく『コシヒカリ』と表示してよい。 という、法律も嘘だと思う(僕はね)。 「半分混ぜてもオーケーだぜ! ベイビー」 なんて、馬鹿げてるよ。ドン! と言いたい。 シングルモルトと表示してるのに、半分、怪しいウィスキーが混ざっているのと同じである。 さて、...
ミシュランマンに似ていると言われたけど、丼マンである。 米前線のキャラクターだから、丼を頭に乗せて、いつでも丼を食べることができる。 そんなヤツである。 隣にいるやつが、まだ、謎。 ミシュランマンの本名は『ビバンダム』である。 初期のビバンダムは、相当、キモい。 世界最古のトレード・マークらしい。...
晩ごはんの問題。 双子が来る飲み屋がある。 母親に連れられた双子を見かけることはあるけど、彼らは二人で食事をしに来るのだ。 家に帰ってもひとりきりなのだ。 賑やかなところで、メシを食いたいという。 大阪のとある店だ。 ふたりとも独身で、たまに彼女を連れてくる。 すると、カウンターに4人並んで飲むことになる。 不思議な光景である。...
春は桜前線、秋は米前線。 花見と月見。 米前線があるのを見つけた。 となると、花見みたいに楽しみたい。 月見は日本の収穫祭である。 では、新米をボジョレー・ヌーボーのようにすればいいのではないか。 と、考え米前線を始めることにした。 写真じゃなくて、インチキイラストで書いてみたいページです。 イラスト・文:紙本櫻士 起業でごはん!! HOME...