コピーライター小野田隆雄さんのコピーである。
サントリーオールドのコピーだ。
往年のスターのアップ肖像が、印象的だった。
「近道なんて、なかったぜ」と、
精一杯生きて年をとった人に言われると、すごく説得力がある。
小野田さんは、自分に言い聞かせているのかもしれない。
サントリーオールドのコンセプトにも通じるのだろう。
広告学校に行ったことがある。
コピーライターの学校である。
当時、広告業界を目指す人は、宣伝会議か広告学校に行ったものだ。
広告学校の講師に小野田さんもいた。糸井さんとか眞木準さんとかも。80年代は、コピーライターも広告も元気だった時代だ。
学校に課題を提出すと、それぞれの講師が自分の生徒を選ぶシステムがあった。
小野田さんがいいなぁ、とか思って僕は出したけど、選んでくれたのは眞木準さんだった。
「でっかいどう。北海道」「トースト娘ができあがる。」「高気圧ガール、はりきる」など書いたコピーライターである。
いま、米前線を広めようと頑張っているけど、近道なんてないようなぁ。
と、つくづく思う。
描いた漫画は誰だろう?
ハァ〜とか、言ってるし、脱力系のヌリカベなのかも。
近道はなくても、道はあると信じてるんだけどね。
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