実は、神の使い。
伊勢神宮の内宮に行くと、放し飼いのニワトリを見かける。
伊勢神宮が祀っているのは、天照大御神である。
稲を作り大嘗祭を司り、太陽神としての一面もある。
古事記や日本書紀の神話に、天の岩戸に閉じこもってしまった天照大御神に朝が来たことを告げた鳥が、ニワトリだ。
伊勢神宮では、式年遷宮の儀式の時、宮司が鳥の鳴き声を真似る。
「カケコー、カケコー、カケコー」と、三回叫ぶ。
鶏鳴三声という。
ニワトリが、コケコッコーと鳴くのは、ここからきているのだ。
アメリカ 「クックドゥードゥルドゥー」（cock-a-doodle-doo）
フランス 「コックェリ」
イギリス 「トゥイートゥイートゥイー」
イタリア 「ココリコ（キッキリキ）」
ロシア 「クカレクー」
インドネシア 「クックルーユ」
中国 「コーコーケー」
イギリス人の耳が、僕には分からない。
トゥイー？
中国が似てるね。
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