植物には感情がある。
という、報告がある。
1966年アメリカのクリーヴ・バクスターの考えだ。
彼は部屋にあったドラセナの鉢にポリグラフ(嘘発見器)をつなぎ水分の動きを分析しようとした。
ある時、ドラセナに危害を加えようとしたら、嘘発見器が突然強い反応をしたというのだ。
「こいつ、何か考えていやがるぜ」(次元大介の声で)
と、バクスターは気づいた。
例えば、サボテンの前で別のサボテンの鉢をわざと叩き割る。
すると、サボテンは強く反応する。
次に、鉢を叩き割った男が部屋に入ると、やはり強く反応したという。
バクスターの実験は、証明されたわけではない。
「そもそも、植物に感情などあるはずがない」
という意見が多数だ。
とはいえ次第に、植物たちが、なんらかのやり取りをしていることも分かってきた。
アカシアはキリンに食べられると瞬時に葉に毒を送り込む。
しかも、近くの仲間にもキリンがいることを知らせる。
アカシアたちは、一斉にまずい毒を葉っぱに送り、みんなでキリンを撃退するのだ。
音でコミュケーションをとる植物がいることも報告されている。
A(ラ)の音を種に聞かせると、根がAに向かって伸びるというのだ。
音で、彼らはなんらかのやり取りをしているらしい。
Aという音が面白い。
オーケストラで、最初にオーボエが出す音と同じである。
A————。
Aの音には、何かあるのかもしれない。
最近、IKEAが、こんな実験をやった。
2つの植物を育てる時、一方は可愛がり、一方は蔑むのだ。
すると、蔑まれた方は、たちまち元気がなくなる。
稲もまた、何かを感じながら生きているのだろうか。
手をかけて育てた米は旨くなる。
そこに、何かあると思えてならない。
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